テクニカルイラストを描くための機械製図講座

【会 場】 国立オリンピック記念青少年総合センター  センター棟 C-510
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
【日 時】 2019年2月23日(土) 13:00~17:00
【内 容】 テクニカルイラストを描くために必要な機械図面の読み方を学びます。また、実際に機械模型から図面を作成し、さらにTIを描きます。

テクニカルイラストにはさまざまな表現方法があります。

写真をトレースしたり、スケッチを作成したり。


本格的な分解図や組立外観図を作成するためには、機械図面を読むことが必須です。

正しく図面を読むことで、まちがいのないテクニカルイラストが作成されます。


今回は、機械図面の基礎から実際にモデルを測定し、自ら図面を作成してみます。




【第1部/講義】

1.機械図面の概要

2.機械図面の基本

3.尺度

4.線の種類と用途

5.投影の基礎

6.正面図の捉え方

7.様々な投影図

8.断面の表し方

9.寸法線の記入法

10.寸法の記入

11.機械要素の説明

12.その他記号

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【第2部/作図実習】

1.グループで簡単なモデルを測定器具(ノギス・物差し等)を用いて計寸。

2.計測した資料を元に、各自機械図面を作成。

3.全体でディスカッション

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本格的なテクニカルイラストを描いてみたい、「テクニカルイラストレーション技能検定試験」を受験したい、製作図面の読図力を高めたい、製図の講義を受けたことがないので体験してみたい等々、皆さんにとって有意義な時間となるでしょう。


【参加費】 ■一般:\5,000-
■学生\3,000-(1回の参加で年間パスポート進呈)/学生証をご提示ください
■年間パスポート所持者:無料
【申込み】 締め切りました。
【寸 評】 テクニカルイラストは立体図がメインですが、図面を読む力も必要です。

設計製図は正しく伝わるようにルールがあります。時に改訂されます。

セミナーでは製図の細かい約束事を網羅的に説明されました。

書き込みのあるテキストや、作図経験による説得力が効果的でした。

後半のモデルを測って作図する実習では、ノギスも初めて、中心線は日頃描かない人が多い中、新鮮な体験となりました。