書籍『実践テクニカルイラストレーション』解説セミナー
【会 場】 | 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 C-512 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 |
【日 時】 | 2020年2月8日(土) 13:00-17:00 |
【内 容】 | 実践テクニカルイラストレーション(第2版)の詳しい解説を実本を見ながら解説致します。 本書籍はテクニカルイラストを描かれている方、また製図・特許図等に携わっている方々に幅広く読まれている書籍です。 関連書籍の中で多くの方々に参考書籍として長くに渡り、読まれております。 第1版は手書きでのテクニカルイラストレーションの内容でしたが、2版にはデジタル要素を加え、さらに作業領域を広げて解説しております。 第1章 テクニカルイラストレーションの概要 第2章 投影の基礎 第3章 等側図の基礎技法 第4章 応用技法 第5章 基本部品の作図法 第6章 軸側投影図 第7章 立体分解図の描き方 第8章 レンダリング 第9章 パソコンによる作図 第10章 写真トレース 第11章 外観図・断面図・透明図 第12章 立体図の寸法記入 第1~5章は1版とほぼ同じ内容になります。 第5章基本部品の作図については、1版にはなかったより実践的な描き方でデジタル技法を学べます。特に多く登場するパーツ類を分類化させ、より実践的な図法で一目で形状をわかりやすくしています。 第7章については、より多くの作図例を掲載、実践的な作図方法をビジュアルに学ぶことができます。 第8章レンダリングでは手書きの方法からデジタルでの表現方法を加え、そのテクニックが学べます。 第9~11章までは2版で新しく加わった内容をです。 より実践的なデジタル表現方法のほか、写真のトレースのテクニック、よりビジュアルに見せる方法等、テクニカルイラストレーターには欠かせない表現技術が満載です。 ぜひ、ご愛読されている方、また、これから購入を希望されている方、多くのご参加をお待ちしております。 今回セミナーで使用するテキストは 日刊工業新聞社『実践テクニカルイラストレーション デジタル表現技術』 著者 永山嘉昭・三村康雄です。 本書籍は当協会での販売はありません。 また、当日貸し出しもありませんので、ご了承ください。 |
【参加費】 | ■一般:\5,000- ■学生\3,000-(1回の参加で年間パスポート進呈)/学生証をご提示ください ■年間パスポート所持者:無料 |
【申込み】 | 締め切りました。 |
【寸 評】 | 「実践テクニカルイラストレーション」の作者による、本の紹介とともに内容を講義するセミナーでした。 改定になった時のパソコン登場などの時代背景や、いきさつが語られました。 イラストの間違いや旧版からの補足図が詳しく示されたことは信頼性を増します。 特許とか取説とか様々な職種の受講者が、なんらかの形でこの本におせわになっているのが、印象的でした。 質問も多岐にわたり、さらにテクニカルイラストへの興味が深まったセミナーとなりました。 |