Adobe Illustratorで特許図面を効率よく描く!
【会 場】 | 国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟 C-514 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1 |
【日 時】 | 2020年8月22日(土)13:00~17:00 |
【内 容】 | 特許事務所に就職して図面作成者としてAdobe Illustratorを初めて使用している方も多いと思います。 そのような中で他の人がどのように使っているのか、自分の使用方法が正しいのか不安に思うことも多いのではないでしょうか。 今回のセミナーでは、特許図面に出てきそうな課題を作図する事で、参加者全員のスキルアップができるように考えています。 前半は平面図を描いていきながら、Illustratorの基本的な使用方法を体得します。 後半は斜視図を課題とします。 皆様もご存知のように、特許図面では斜視図が多用されます。 それは、斜視図が平面図に比べて情報量が圧倒的に多く、見る人がすぐに形状を把握できるか らです。 最近ではメーカー様も3Dによる設計が普通になり、3Dデータを提供していただける事もあります。 しかし、メーカー様にとっては、「3Dデータは外部に出したくない。」という考えも根強くあり、一切 3Dデータは出さないというメーカー様も多い事も事実です。 メーカー様から出していただける資料が、画像であったり、写真であったり、2D図面で あったり、ポンチ絵程度のものであったり...。 そこから綺麗なな斜視図を描く技術も、特許図面作成者としては必須の技術なのではないでしょう か。 今は3Dデータが出るからと安心していないで、是非この機会にアイソメ図(軸測図・軸測投影図) の基本を習得し、今後に起こるいろいろな場面に対応できるようスキルアップしていただければと 思います。 テクニカルイラストレーション技能検定試験という試験がありますが、いわば斜視図(軸測図・軸測投影図)のスペ シャリストであると、”国”(厚生労働省)がその技術を認定してくれる試験です。 その試験についても解説いたしますので、是非多くの方のご参加をお待ちしております。 今回は感染防止も考慮して協会からのパソコンの貸し出しを行いません。 それ故、ノートパソコンをお持ちの方は是非持込んでください。一緒に描いていきましょう。 |
【参加費】 | ■一般:\5,000- ■学生\3,000-(1回の参加で年間パスポート進呈)/学生証をご提示ください ■年間パスポート所持者:無料 ※領収書が必要な場合、振込後に宛先(個人名又は屋号・会社名等)をメール(javc3@javc.gr.jp)にてお知らせください。郵送いたします。 |
【ご注意】 | ■会場にはマスクを着用していないと入れません。 ■正門前および建屋前で検温があります。行列の可能性もありますので早めにご入場ください。 ■センターの食堂は入場制限やメニュー数の減少など有るようです。 ■部屋では窓とドアの開放を行います。 ■今回は40人部屋ですが、センター側の入室制限で定員は20名です。 ■参加費は、状況により中止となる場合がありますので事後1週間以内の振り込みでお願いします。お申し込み時に自動返信されるメールに振込先が記載されています。 ■センターが休館になった場合は中止とします。再度緊急事態宣言が出れば、国の施設ですので当然休館となります。 ■開催について何か変更がありましたらお申し込み時のメールにお送りいたします。 |
【申込み】 | 締め切りました。 |
【寸 評】 | 久しぶりのJAVCセミナー、15人が席を空けて受講しました。 主に特許図で依頼が多い、3Dからの平行投影画像や写真のトレースを、効率よくかつ理論的に描く方法を実演されました。 スクリプトやアクションを駆使して、受講者と一緒に描く、数多くの便利なノウハウ集といえます。 テクニカルイラストレーション技能検定を踏まえた、三面図からアイソメにする実演もありました。 受講者が完全について来ています。 |