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技能検定試験
技能検定試験について
テクニカルイラストには国家で定めた技能検定制度があります。
技能検定概要
国家検定制度 技能検定は、技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度です。特級、1級、3級などの等級区分があり、合格したものだけが「技能士」と称することができます。 130以上の職種があり、テクニカルイラストレーション(以下「TI」と略す)は、その職種の一つです。
TI技能検定の実施時期
技能検定の試験は、前期と後期に分けられて毎年1 回、都道府県単位で実施されます。現在、TIの試験は後期に行われています。
TI技能検定の受験資格
■3級
●実務経験1年の初級技能者
●職業高等学校の機械、電気、建築の各科卒業予定者
●職業技術専門学校の関係学科卒業予定者
●労働大臣が指定する専修学校と各種学校の関係学科の卒業予定者
※但し、専修学校と各種学校の場合は、あらかじめ学校単位で労働大臣の指定を受けることが必要です。TIの場合は、機械製図、電気製図、建築製図、トレースなどの教育を800時間以上行っていれば申請することができます。
※問い合わせ先:都道府県 の職業能力開発課またはその業務を担当する部門
■2級
●3級に合格してから半年の実務経験
●職業高等学校の機械、電気、建築 の学科を卒業してから2年の実務経験
●その他の場合は3年の実務経験
※職業訓練の終了者は更に有利になります。
※詳細は、都道府県の職業能力開発協会が発行する「技能検定受検案内」 を参照してください。
■1級
●2級に合格してから5年の実務経験
●職業高等学校の機械、電気、建築の学 科を卒業してから10年の実務経験
●その他の場合は12年の実務経験
※職業訓練の終了者は更に有利になります。
※詳細は、都道府県の職業能力開発協会が発行する「技能検定受検案内」 を参照してください。
TI技能検定の受験申請
受検申請窓口は都道府県の職業能力開発協会 技能検定受検の窓口は、都道府県の職業能力開発協会です。TIの試験がある後期の技能検定は、9月中旬から10月上旬に同協会へ出向けば「技能検定受検案内」と「技能検定受検申請書」を入手することができます。学校や会社でまとめて受検申請することも可能ですから、同協会へ相談してください。
TI技能検定の受験日程概要
・試験実施の公示: 9月上旬(都道府県の「お知らせ」などに掲載。)
・受付期間 :10月上旬(約2週間)
・試験の実施通知:12月下旬
・実技試験日 : 1月下旬または2月上旬の日曜日
・学科試験日 : 2月上、中旬の日曜日
・合格発表 : 3月下旬
・合格証書の交付: 5月
TI技能検定の実技試験内容
■3級実技試験
正投影法(第三角法)で描かれた課題図をもとに、鉛筆を用いて、等測投影図(等角投影図)で立体外観図を作成します。等測投影図ですから、等測縮み尺(アイソメスケー ル)を用いて作図寸法を測定します。
・答用紙(トレ−シングペーパー)は、指定通りに置く。(現在はA3判)
・対象物の姿勢は、指定された通りに描く。
・尺度1:1の課題図を読んで、解答用紙に尺度1:1で描く。
・対象物を表す作図線は濃く、中心線などの作図線は薄く、明確に区別する。
・作図線は、消さずに残す。
・試験時間内に作図を完了する。(現在のところ3級は2時間)
■2級実技試験
立体図作成作業、立体図仕上げ作業のいずれで受 検するかを申請時に選択することができます。
●立体図作成作業
鉛筆を用いて等測投影図(等角投影図)で 立体分解図を作成し、時間は3.5〜4時間です。
●立体図仕上げ作業(現在行われておりません)
製図ペン(ロットリングペンなど)を用いて、等測投 影図(等角投影図)で描かれた立体分解図を仕上げ(トレースする)、時間は2時間程度です。
■1級実技試験
立体図作成作業、立体図仕上げ作業のいずれで受 検するかを申請時に選択することができます。
●立体図作成作業
鉛筆を用いて、等測図(等角図)または等測投影図(等角投 影図)で立体組立断面図を作成し、時間は4〜4.5時間です。
●立体図仕上げ作業(現在行われておりません)
製図ペン(ロットリングペンなど)を用 いて、等測図(等角図)または等測投影図(等角投影図)で描かれた立体組立断面図 を仕上げ(トレースする)、時間は3時間程度です。
TI技能検定の学科試験内容
■3級
問題文を読んで○×式で正誤を解答する方式です。現在のと ころ約30問を約1時間で解答することになっています。

■1・2級
問題文を読んで○×式および、択一問題で正誤を解答する方式です。3級より問題数が多くなり、約50問です。時間も長くなります。
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