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平成29年度開催セミナー
テクニカルイラストを描くための機械製図講座(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-307
概 要 読図力を身につけるため、模型を計りながら機械図面を作成し、理解を深めていきます。
特許図面もJIS機械製図の理解が必要です。その他機械製図に触れてみたい、知りたい方、是非ご参加ください。⇒詳細
日 時 2018年3月10日(土) 13:00-17:00
【寸評】

機械製図の基本の中で、テクニカルイラストを描くために必要な知識を一通り説明していただきました。

短い時間の中で効率よく説明頂いたと思います。

最後に簡単な模型を計測しつつ、全員が方眼紙に三面図を描き、寸法線も入れました。

機械製図をまるで知らなかった人にも、基本的な内容が理解できたと思います。

時間が足りず、その三面図からテクニカルイラストを描く段階に行けなかったのが残念です。

 
 
特許図面作成講座(初級編)(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-503
概 要 特許図面を描く際の決まりやコツのほか、外国出願を見据えた図面作成のポイントなど、知っていると役立つ情報を初心者にも分かりやすく解説します。⇒詳細
日 時 2018年1月20日(土) 13:00-17:00
【寸評】

イラストとは何かを説明するためのものです。

まさに、それを実感するセミナーでした。
特許図面の必要性と描き方や注意点の説明、図が出願の可否を左右する例の提示もありました。

実際に特許図面を描いてみようのコーナーでは、もしこのクリップが世にないとして、発明要件を考えながら作図しました。

作品を見ながらの議論や日頃の疑問も多く出され、活発な講義となりました。

 
Fusion360を使った3D工業デザイン入門講座(大阪開催)
会 場 KOKO PLAZA会議室504
概 要 スポーツカーのボディを積層造形するイメージを作成しながら、Fusion360を用いたソリッドモデリング、スカルプティング、レンダリングの基本を学びます。⇒詳細
日 時 2018年1月13日(土) 13:00-17:00
【寸評】

昨年、東京と大阪でFusion 360入門セミナーを実施しましたが今回はそこからさらに一歩踏み込んだ内容です。

工業デザインで利用されるスカルプトモデリング機能を中心に実際の素材から形状をカタチにする機能について時間をかけて学びました。

ソリッドモデリング主体の3次元CADと一味違った使い方は非常に興味深いものがありました。

今後さらにステップアップしたセミナーの開催を予定しています。

 
 
こだわりなんでも発表会(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-408
概 要 本年度は、イラスト/CG/3D等のパソコンを使用したもののみではなく、皆さんの趣味や特技などの発表もOKです。何が飛び出すか???是非ご参加ください。参加費は無料です。
日 時 2017年12月16日(土) 13:00-17:00
【寸評】

なんでも発表会の内容は、陶芸作品一覧、経済学の話、自転車旅行動画あり、小中学校でTIを教える、取説作りの自分史、シナリオとは、カラクリ人形動作原理、と多岐にわたりました。

どれもイラストなど本業と微妙に関わっていて、改めてTIの奥の深さを感じさせてくれます。

 
 
テクニカルイラストレーション技能検定試験(3級)受験対策セミナー(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-511
概 要 本年度は3級のみの受験が可能です。模擬問題を通じて、1級技能士が丁寧に指導いたします。。
⇒詳細
日 時 2017年11月18日(土) 13:00-17:00
【寸評】

本年度は、9名がテクニカルイラストレーション技能検定試験3級模擬問題に挑戦しました。

本番と同じ2時間で自分がどこまで描けるのか、自分の実力がどの程度か認識できる時間です。

もちろん本番とは違い講師が質問を受け、その場で問題点を解決していきます。

非常に有意義なセミナーとなったと思います。

最後の30分は学科試験についてです。

会員の息子さんが3級を受験した時に作成した、過去問で出題が多かった問題の一覧表を使用しての講義です。

学科試験については聞いたこともないような言葉や道具の問題もあり、参加者全員具体的にどのような勉強をすればよいかが明確になったと思います。

 
 
Adobe In Designによるマニュアル制作(基本編)(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-514
概 要 マニュアル制作に必要な印刷、組版等の知識とレイアウトソフト(Adobe InDesign)の基本オペレーションを学びます。
⇒詳細
日 時 2017年10月21日(土) 13:00-17:00
【寸評】

InDesignというDTPソフトだけの説明ではなく、印刷出版の歴史について、用語の本来の意味を交えて、興味深く語られました。

DTPソフトを使って組版する場合、使う人の立場に立って考えることが必要。これはデザインする以前の常識の範囲とのこと。

BitとByteの意味から始まり、印刷に関わる最新の用語まで、深い経験から分かりやすく説明されました。

我々が日頃から持っていた疑問がかなり解決された気がします。

 ⇒練習課題ダウンロード(IDCS4以降)
 
Adobe Illustratorで描くテクニカルイラスト《入門》/より早く正確に!〜(大阪開催)
会 場 KOKO PLAZA 講義室504
概 要 取扱説明書のイラストや特許図面を描く為のテクニックをご紹介します。
⇒詳細
日 時 2017年10月14日(土) 13:00-17:00
【寸評】

今回は関東方面から数名の参加がありました。

PCを持ち込まれた方も多く、具体的な操作についての説明を行いました。

イラストレータを使った作図テクニックだけではなく、テクニカルイラスト理論の解説も実施。

日頃、理論的な作図を意識せずに仕事をされている方にとってはあらためて、投影理論について学ぶことができたのではないでしょうか。

セミナー後の懇親会にも多数の方が参加され、情報交換等で盛り上がりました。

 
 
テクニカルイラストを描くための透視図入門(東京開催)
会 場 NOMYC センター棟 C-415
概 要 Adobe Illustratorで2点透視図に限定して、家電製品などの取説イラストの実演をします。受講者にも透視図の作図問題を解いてもらいます。
⇒詳細
日 時 2017年9月23日(土) 13:00-17:00
【講師の反省】

テクニカルイラストレーターの日々の仕事に役立つようなテーマを選びました。

透視図の原理については、作画状態と立体関係図とを並べて分かり易くしたつもりです。

3点透視から2点透視への変換が大目的でしたが、やはり難解で、もっと分かり易い方法はないかと思います。

一部の課題を、受講生にもパソコンで同じことをやってもらいました。

もっと多く体験できる方法はないかと反省します。

クラウドベース3DCAD入門(Fusion360)セミナー(大阪開催)
会 場 KOKO PLAZA 講義室505
概 要 初心者でも簡単な操作でモデリングができる新しいタイプの3次元CAD・・
⇒詳細
日 時 2017年7月29日(土) 13:00-17:00
【寸評】

6月に東京で開催した内容のセミナーを大阪で実施しました。

参加者は、デザインや特許関連業務に関わってる方々が中心であった為、特に2次元図面化の機能についての質問等が出ました。

Fusion 360を個人的に導入される人も最近では増えてきたようです。

今後はレンダリング機能など、さらに高度な機能を使った講座を計画していきます。

テクニカルイラスト制作の現状セミナー(東京開催)
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター   センター棟 C-414
概 要 Adobe Illustratorを使用して、紙図面からの描き起し、2Dデータの変形による作図、3Dデータ・・・
⇒詳細
日 時 2017年7月8日(土) 13:00-17:00
【寸評】

テクニカルイラストの魅力を紹介するセミナーでした。

TIの歴史と簡単な作図原理から始まり、アイソメ作図実演、2Dから3Dへの変換作図、パーツカタログの作り方、へ続きます。

スマートガイドと数値入力を駆使した素早い実演、関連ソフト(CADtools,XVL Studio)の紹介など、TIの現状として十分な内容でした。

途中で行われた受講生の自己紹介も相互情報交換をさらに活発化させていました。

クラウドベース3DCAD入門(Fusion360)セミナー(東京開催)
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター   センター棟 C-414
概 要 初心者でも簡単な操作でモデリングができる新しいタイプの3次元CAD。
⇒詳細
日 時 2017年6月17日(土) 13:00-17:00
【寸評】

スカルプトモデリング(Fusion360独自の直感的操作の有機的形状変形)や、履歴アニメーション表示などを、講師と同じネット環境で受講生が実習しました。

私的利用はタダという安さなのに、3Dソフトとしての機能を充分揃えています。

その分、データをクラウドでしか保存出来ないなどの特徴をもっています。

レンダリングをクラウドでスピーディにやってくれるのは、助かります。

マシーントラブルには講義中は対応出来ないという、割り切り方は止むを得ないと思います。

しっかり作られたテキストでカバーされていました。

写真トレースAdobe Illustrator超入門セミナー(東京開催)
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター   センター棟 C-413
概 要 硬いものと軟らかいもので線の描き方を変えていますか。Illustrator初心者の方々、是非挑戦してみてください。
⇒詳細
日 時 2017年5月13日(土) 13:00-17:00
【講師感想】

ベジェ曲線の使い方を中心にした入門講座でした。

線を切る変形するなどの目的ごとに、手段はたくさんあることを示しました。

イラストを効果的に描くための独自のショートカットキーの使い方も入れました。

様々な段階での思いがけないパソコントラブルが続出し、また、多くの質問も出されました。

説明に戸惑ってしまい、その分実習の時間が減ってしまったのが残念です。

AutoCADで描くテクニカルイラスト入門(大阪開催)
会 場 KOKO PLAZA 会議室801
概 要 テクニカルイラストレーション1級技能士が、AutoCADを使った等角図の作成方法を解説。
⇒詳細
日 時 2017年4月22日(土) 13:00-17:00
【寸評】

CADソフトを使用せずに、まずはテクニカルイラストの理論について、模型・図解・数式を使った理論的な講義からスタートしました。

後半はAutoCADでの基本的な等角図の作成方法、変形技法、AutoCAD LTでの3次元空間利用について学びました。

関東方面から複数の参加者もあり、皆さん熱心に聞き入っていました。

今回の講座とは直接関係ありませんが、3次元データ処理についての質問が幾つかあり、3Dに対する興味の高さがうかがえました。

JAVCでは6月(東京)と7月(大阪)にそれぞれFusion360のセミナーを開催いたします。

その際には3Dデータの全般的な知識も学んでいただけるような内容を計画しています。

テクニカルイラストレーション入門講座(東京開催)
会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター   センター棟 C-406
概 要 これからテクニカルイラストレーションを学びたい方の入門講座。マニュアル制作/特許業界/メーカー関連/学生の方々、是非ご参加ください。
⇒詳細
日 時 2017年4月15日(土) 13:00-17:00
【寸評】
テクニカルイラストを知りたい、仕事で必要になったという受講生総勢17名が集まりました。

投影理論の説明は模型を使って手際良く行われました。

円の等角投影用にも別の模型が用意されているぐらいです。

その後、講師の作図の実演を見て、受講生は各自手描き立体図数枚を描きます。

TIの概要の理解はかなり得られたようです。

しかし、パズルめいた問題や、描き始めから分からない難しい課題もあり、TIの難解さも実感したのではないかとおもいます。

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