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ゲオマート【GEO-MART】
テクニカルイラストレーターの!!!
テクニカルイラストレーションというものをご存知でしょうか。実は皆さんの近くに非常に多く存在しています。
電気製品などの取扱説明書に登場する説明用のイラストがそうです。
文章だけでは理解が難しいところに必ずといって良いほど登場するこのイラスト。
皆さんにもっと知っていただきたい、利用していただきたいとご紹介しています。
※本コンテンツは日本ビジュアルコミュニケーション協会・事務局長が個人的な見解を記載しているものです。ご了承ください。
■実践編−第8回
今回は以下の部品を描いてみます。
テクニカルイラスト画像16
テクニカルイラスト画像17
左:図のような寸法で左下面を描きます。全てアイソメ軸方向ですのでご注意を。
中:長手方向56mm(115−18−41)の線を引きます。右上り30°方向です。
右:t=5ですので厚みの分だけ内側に5mmコピーします。あくまでもアイソメの角度の方向にコピーしてください。


テクニカルイラスト画像18
左:角にR5(長軸10mm)とR10(長軸20mm)の楕円をあてがいます。
中:不要部分を削除します。
右:長軸10mmの楕円弧を垂直下方・30mmにコピーします。
テクニカルイラスト画像19
左:不要部分を削除します。
中:切り欠きの高さ10mmの垂直線を引きます。
右:切り欠きの幅18mmの線を右上り30°方向に引きます。
テクニカルイラスト画像20
左:奥側の端点を9.5mm(27−7.5−10)垂直下方にストレッチします。
中:その端点から垂直上方に27mmの線を引きます。
右:右上り30°方向に41mmの線を引きます。
テクニカルイラスト画像21
左:厚み5mm分、3本の線を左上がり150°方向にコピーします。
右:不要部分を削除し、角の線を書き加えます。
テクニカルイラスト画像22
左:奥のライン65mmを右下がり330°方向に引きます。
右:その線を右下がり210°方向に5mmコピーし、図のように内側の線を引きます。
この時、内側の高さは、37.5−5mmになります。
テクニカルイラスト画像23
左:青で示した線を7.5mm垂直上方にコピーします。
右:こちらも青で示した線を、69.6mm右下がり330°方向にコピーします。
テクニカルイラスト画像24
左:その線を左下の青線まで延長します。
右:図のように2本の直線の端点を両端とした円弧を引きます。この時青線の中点にアタッチするようにします。
本当は長軸444.8mmの楕円をあてがうのですが、ここまでRが大きいと円弧でも楕円弧でもほとんど変わりません。
これが小さなRですと円と楕円の違いが顕著に出ますので、ご注意を。
テクニカルイラスト画像25
左:先程の円弧を5.3mm(69.6−64.3)左上り150°方向にコピーします。
本当はきちんと楕円をあてがうのが正しいので、その点勘違いのないようにしてください。あくまでも簡易的(実戦的?)な描き方です。
右:不要部分を削除します。
テクニカルイラスト画像26
左:矢印の端点から右下がり330°方向に直線を引きます。
右:先程引いた青線を、切り欠きの幅18mm左下がり210°方向にコピーします。
テクニカルイラスト画像27
左:不要部分を削除します。
右:図の端点から12.5mm垂直下方に直線を引きます。

テクニカルイラスト画像28
左:上の2本の円弧を緑線2本の端点でそれぞれ分割し、垂直線の下端点に移動させます。
右:赤部分を7.5mm垂直下方に移動させます。
テクニカルイラスト画像29
左:高さの線(赤)を引き、不要部分を削除します。
右:一番奥の高さ37.5mmの垂直線を引き、緑円弧をコピーした後、延長させれば母体の箱が完成です。
描き始めの場所はどこでも良いですが、描き始めの場所によってその後の作業が面倒になる場合もあります。
今回書いた方法が良いかどうかわかりませんが、とりあえず今回はここまでです。
それでは次回に続きを描きます。


      
 
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