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ゲオマート【GEO-MART】
テクニカルイラストレーターの!!!
テクニカルイラストレーションというものをご存知でしょうか。実は皆さんの近くに非常に多く存在しています。
電気製品などの取扱説明書に登場する説明用のイラストがそうです。
文章だけでは理解が難しいところに必ずといって良いほど登場するこのイラスト。
皆さんにもっと知っていただきたい、利用していただきたいとご紹介しています。
※本コンテンツは日本ビジュアルコミュニケーション協会・事務局長が個人的な見解を記載しているものです。ご了承ください。
■実践編−第6回
今回は以下の部品を描いてみます。この方法で楕円の等分割が可能です・・・。
テクニカルイラスト画像1
テクニカルイラスト画像2
左:長軸16mmの35°楕円を120°回転させて描きます。今回は右上りのイラストにします。
中:上側の半楕円を右上30度方向8.5mmのところへコピーします。
右:楕円の端点を、それぞれ直線で結びます。


テクニカルイラスト画像3
左:コピーした半楕円の中心に長軸40mmの楕円を120°回転させて描きます。
中:長軸楕円と16mmの楕円と重なる部分(矢印部)を部分削除します。
右:上側の半楕円を右上30度方向12mm(20.5−8.5)のところへコピーします。
テクニカルイラスト画像4
左:楕円の端点を、それぞれ直線で結びます。
中:コピーした半楕円の中心に長軸44mmの楕円を描きます。
右:上側の半楕円を右上30度方向2mm(22.5−20.5)のところへコピーし、同様に端点を直線で結びます。
テクニカルイラスト画像5
左:不要部分を削除します。
中:長軸40mmの楕円の前側上方の半楕円を18mm(28.5−8.5−2(面取り部分))右上30度方向にコピーします。
右:不要部分を削除します。
テクニカルイラスト画像6
左:長軸16mmの楕円の中心に長軸8mmの楕円を描きます。
中:その楕円の中心を通る右下がり30°の直線を引き、その直線を5mm(9−(8÷2))垂直方向にコピーします。
右:長軸8mm楕円の中心に、キー溝の幅3mmのための長軸3mmの楕円を描きます。
テクニカルイラスト画像7
左:中心を通る直線と長軸3mm楕円の交点2つから、垂直に直線を引きます。
中:不要部分を削除します。
右:キー溝の奥行き部分を描きます。

テクニカルイラスト画像8
左:長軸40mm楕円の中心に、それぞれ長軸20mm・36mmの楕円を描きます。
右:楕円の中心を通る右上り30°の直線を引き、その直線上に中心を持つ、半径18mm(36÷2)の正円を描きます。
テクニカルイラスト画像9
その正円の中心から上方に垂線を引きます。
テクニカルイラスト画像10
24等配分ですので先程の垂線が正円の中心周りに24本になるようにコピーします。
CADなら円形配列、Illustratorならステップ数24のブレンドでできると思います。
テクニカルイラスト画像11
コピーした直線と正円の交点から、右上り30°方向に直線を引きます。
テクニカルイラスト画像12
右上り直線と長軸36mm°楕円の交点に、溝幅に相当する長軸2mm楕円を描きます。
テクニカルイラスト画像13
左:不要な部分を削除します。
中:長軸2mm楕円・長軸36mm楕円の交点と、長軸36mm楕円の中心とを直線で結びます。
右:不要部分を削除します。
テクニカルイラスト画像14
溝の奥行き方向の線を書き加え、ハイライトを入れて完成です。
楕円の整列に注意して描いてくださいね。
一番奥側のC2部分は、傾斜が45度ですのでアイソメでは見えなくなってしまいます。
楕円の等配分は全てこの方法で描けますので、振分けの場合等いろいろ描いてみてください。

それではまた・・・。


      
 
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